小磯国昭(こいそくにあき)

河鹿(かじか)は美声である
河鹿は、かじかかえるのこと。見たくれは悪いけれど、鳴くと美声を発する。
小磯は見た目は決していいとはいえない怪異な容貌だったが、
歌うと三味線持ちがバチを投げ捨てるほどの至芸を持っていたらしい。
其の為、演説も美味かったそうだ。